こんにちは!くるまぎえりです。
共働きをしながら、介護福祉士国家試験に挑戦しました。
時間がなかなか取れない中、私はこの勉強法で一発合格することができました。
用意する参考書は過去問と一問一答の2冊のみ
介護福祉士の試験は5つの選択肢の中から、正しい1つを選んでいく方式です。
なので、「選択肢の間違っている部分を見極める力」を付けることが、勉強の目的です。
過去問と一問一答以外に不安になり他にも何冊か参考書を購入してはみたのですが、最後まで続けられて、試験でも役に立ったと思うのはこの2冊でした。
購入するときの注意点
自分に合った解説文を読み比べる
どんな解説の仕方が本人に合うかは、それぞれです。
何冊か解説の部分を読み比べて、一番自分が分かりやすいものを選びましょう。
過去問と一問一答は、同じ出版社
同じ出版社にした方が、親和性が高く効率的に勉強ができます。
出版年度は最新の物を選ぶ
制度や統計数字は日々新しく変わっているので、古い知識で間違ってしまうことを防ぎます。
多くの出版社で3年分の過去問が出ていますが、それで十分です。
おすすめの出版社は「中央法規」
解説が詳しくて分かりやすく、選択肢一つ一つの解説が書いてあります。
これまでも多くの受験生にも支持されてきた、大御所の参考書です。
ちなみに、私も「中央法規」の物を使っていました。
過去問の勉強法
まずは、介護福祉士国家試験対策のメインの、過去問の勉強法について解説していきます。
過去問を1冊の本だと思って、まずは問題を解かずに全部読んでみる。
問題は解かずに、読み物だと思って一読してください。
これによって
- 問題の傾向を知る
- 問題の言い回しに慣れる
この2つの効果が得られます。
読み終わったら、一度解いてみる(1周目)
次はいよいよ、問題を解いていきます。
- 1問ごとに合っていたか、間違っていたかを記録する。
- 間違ったときは、どの選択肢を選んだかも記録する。
- 解説文で分からなかった部分も記録する。
2周目以降のやり方
- 基本的に1周目と同じで、問題の正答と、分からなかった部分を記録していく。
- 問題を解くときは、間違っている選択肢はどの部分が間違っているか、その部分はどう変えれば正解なのかを考えながら解く。
- 最終的に試験日までに5周を目標にする。
一問一答の勉強法
次に一問一答の勉強法です。
一度解いてみる
一問一答は過去問と違って、初めから問題を解いていきましょう!
- 1問ごとに合っていたか、間違っていたかを記録する。
- 間違ったときは、どの選択肢を選んだかも記録する。
- 解説文で分からなかった部分も記録する。
各科目のまとめページをチェック
一問一答は各科目ごとに、ポイントをまとめているページがあります。
そこで分からない語句をチェックします。
- 中央法規の「一問一答」だと「POINT」のページになります。
繰り返し問いて知識を定着させる
一問一答は過去問ほど、〇周はした方がいいというのはありません。
一問一答は問題数も多く、一度正解していても次には間違っていることがままあります。
なので、自分が間違いやすい問題を把握しておくのは大切なポイントです。
試験日が近づいてきたら
自分の苦手な科目を把握し、間違えやすいところを潰していきましょう。
不安になりますが、ここで新しい参考書を買ったりせずに、2冊の参考書を仕上げていきましょう。自分を信じて!
まとめ
今回は、介護福祉士国家試験の過去問と一問一答活用法について紹介してきました。
介護福祉士国家試験の勉強法や参考書選びで迷っている方の、お役にたてればとても嬉しいです。
続けていけば必ず結果は着いてきます。
皆様の合格を心から応援しています。