こんにちは!くるまぎえりです。
子供が3歳と5歳の時に、働きながら介護福祉士国家試験に一発合格しました。
子供がいないときも資格勉強をしましたが、ワーママになって勉強法の違いを感じました。
その経験からワーママに合った勉強法をお伝えします!
介護福祉士国家試験とは
勉強しなくても簡単に合格できる?
介護福祉士国家試験の合格率は70%前後と高いので、たまにこのような疑問も聞かれます。
- 試験科目が13科目で、出題範囲が広い。
- 介護の仕事をしてるから知識はあると、勉強をせず受験するのは危険。
猛勉強をする必要はありませんが、合格ラインに到達するレベルまで数カ月かけて勉強をする必要がある資格です。
ワーママの勉強法5つのポイント
独学でOK
介護福祉士国家試験対策は独学、通学、通信講座の3つの方法があります。
この中でワーママは独学一択です。
独学の理由は以下の通りです。
- 独学に比べて通信講座も、通学も費用が高い。
- 要点を押さえて計画的に勉強をしていけば、勉強は独学で十分だから。
- 通学は期間が決まっていて、ワーママが時間を作って行くには難しい。
ともかく過去問を繰り返し解く
介護福祉士国家試験のメインの勉強方法が、3年分の過去問を繰り返し解いていくことです。
繰り返し解いていくことで問題の傾向を掴み、問題を解きながら理解し、知識を定着していきます。
大げさではなく、介護福祉士国家試験の勉強=過去問勉強です。
私が実際に使ったおすすめの過去問です↓
一問一答で補足する
介護福祉士国家試験の勉強法は基本的に過去問を解いていくことですが、一問一答を使って3年分の過去問に含まれていない部分の知識の補足をします。
一問一答は過去問に比べて小さいサイズなので、持ち運びに便利です。
私が実際に使ったおすすめの一問一答です↓
↓過去問と一問一答の詳しい活用方法はこちらです↓
不安になっても参考書を浮気しない
勉強を進めていくと
本当に過去問と一問一答だけでいいのかと不安…
絶対に新しい参考書は買わないでください!!!
試験は年によって多少前後しますが、約6割正解していれば合格です。
なので高得点を目指す必要は全くないです。
- 新しい参考書の分新たな時間がかかり、子供との時間も減り、体力的にもきつくなる。
- 重要な過去問と一問一答の勉強が疎かになる危険がある。
まとめノートを作ること・模擬試験しなくていい
ワーママはともかく、時間がありません。
なので、いらないことを削った効率的な勉強法が求められます。
改めて作るまとめノートはいらない
実は、介護福祉士試験の勉強法ではノートを改めて作る必要はないんです。
参考書やテキストに要点を直接書き込んで、参考書やテキスト自体を勉強ノートにするのが効率的でおすすめの勉強法です。
目指すのは合格ラインまででいいんです。
模擬試験はいらない
模擬試験のメリットは
- 自分の苦手分野の傾向が分かる
- その時の自分の実力が分かる
- 試験の状況に慣れる
ですが、ワーママは子供の体調などにより当日行けなくなる可能性もあります。
自宅で受けられる模擬試験もありますが、その時は試験の状況に慣れるというメリットが得られません。
- 自分の苦手分野や実力は、問題集を解いていけば自然と分るのでそこまでのメリットがない
- 試験の状況に慣れるのは、事前にできたらいいぐらいの物で必須ではない
以上の理由から、ワーママは時間的に余裕がある人だけ受ければいいという考え方が妥当です。
子供が何歳くらいの受験がおすすめ?
おすすめは子供がイヤイヤ期が落ち着いてくる、3歳以降。
私も妊娠中から、育休中、と折を見て介護福祉士国家試験を受験しようとしてきました。
その中で、3歳以降からやっとまとまった時間が取れるようになったと実感しています。
勉強はいつから始める?
一般的に半年前~3か月前くらいから始めるといいと言われています。
- ワーママは3カ月の短期決戦は時間が取れない可能性が高いので、半年前からがいい。
- それ以上前からだと途中でだれてしまったり、勉強し始めの知識を後半忘れてもう一回勉強するはめになる可能性がある。
いつ勉強をしていた?
毎日決まった時間と、隙間時間で勉強
私は朝の子供たちが起きる前の時間に、過去問の勉強をしていました。
なるべく少しの時間でも毎日やるように心がけていました。
通勤時間や休憩時間など、隙間時間には「一問一答」をやっていました。
試験の1カ月前くらいから夫の協力のもと、休みの日に半日や1日勉強していました。
子供の体調不良など、考慮して余裕を持った計画を
計画的にいかないことがワーママはどうしても多いです。
子供の体調不良から自分、はたまた一家全滅もありえます。
なので、計画は余裕を持ちましょう。
計画通りにいかなくても落ち込まずに、事態が安定してからまた勉強を再開しましょう!
まとめ
今回は、介護福祉士国家試験のワーママ勉強法を紹介しました。
皆さんの介護福祉士国家試験勉強の参考に少しでも役立てば、とても嬉しいです。